「パリ、ジュテーム」(06)、「ニューヨーク、アイ・ラブ・ユー」(09)に続く、世界の各都市を舞台にさまざまな「愛」の形を描くオムニバスシリーズ第三弾。
このシリーズにはこれまで、岩井俊二からコーエン兄弟まで、世界各国の映像作家が参加してきた。シリーズ第三弾となる本作には、イム・サンス(韓国)、ギジェルモ・アリアガ(メキシコ)からアニメ「リオ」シリーズで知られるカルロス・サウダーニャ(初の実写作品!)など、国内外の10名の映像作家が参加。パォン・ジ・アスーカルの岩山、ヴィジガウの丘のファヴェーラ、コパカバーナ海岸の石畳、旧市街区の市立劇場など、リオ市のさまざまな地区や名所を物語に、色とりどりな愛と人生が描かれる。