世界に広く親しまれている稀代のミュージシャン、トニーニョ・オルタ。 彼が紡ぐサウンドのルーツは、ミナスにあった。
世界各国で賞賛を受ける現代ブラジルを代表するミュージシャン、トニーニョ・オルタ。彼はミナスジェライスの州都ベロオリゾンテ出身で、彼の浮遊感のある瑞々しい表現性や美しいメロディは、ヨーロッパや教会音楽の影響を受けたミナス音楽の流れを汲んでいる。ミナスの音楽に、そしてブラジル音楽に大きく寄与するトニーニョ・オルタの足跡を、周囲の人々のインタビューやライブなどのアーカイブ映像を交えて追っていく。